腎がんなんて俺の人生に何の関係もないと思っていた

平成30年に腎がん(腎臓がん・腎細胞癌)が発覚してから、僕の治療と生活と仕事の記録

内科受診へ

ダイエット記録というかランニング記録から、話と時間を戻す。

 

令和元年3月2日 月曜日

一ヶ月振りに、K先生の外来受診。

先日書いたとおり、気になっているのは副腎不全でステロイド剤(プレドニン)を飲み続けなくてはいけないこと、右手指の関節痛がひどいこと。ステロイド剤は後々の副作用、骨粗鬆症などが気になるし、関節痛は全く収まっていなくて、相変わらず曲げ伸ばしが痛い。小指の方まで症状が出ていて、曲げられないのと痛いのとで物を持ちにくい…

この関節痛で不便なことといえば、仕事で分厚いファイルが片手で掴めないことだ。僕の席は右側の床に5㎝~10㎝以上の厚めのファイルが並んでいて、5㎝は掴めるが10㎝かそれ以上になると無理。いちいち両手で持たないといけないのが不便だし、つい片手(右手)で持とうとするとイタタタ…。あと決裁箱も机の右側にあって、未決箱にどっさり溜まった書類(はい、電子化されてません汗)をまとめて右手で掴もうとするとまたしてもイテテテ…。地味に困る、というやつだ。

そんな状況なので、泌尿器科でないところに一度見てもらいたいと思ってK先生に相談しようとしつつ、まず右手指関節痛が結構つらいと訴えたところ、K先生の方から 「関節リウマチのような症状だから、内科にリウマチの専門の医師がいるのでそちらで診てもらいましょうか。」とのお話。内科にリウマチや膠原病を専門としている女性の医師がいて、そちらで診てもらい、必要なら薬等も処方してもらうといいでしょう。早速この後に予約するように、との指示で、これでちょっと安心だ。

他、K先生に聞いたこと。

  • 福腎不全について。現状、薬を飲んでいくしか方法はない。体からステロイド(副腎皮質ホルモン)が出ないのを(薬で)補うだけ。薬を飲んで症状が出ていないのなら問題はない。
  • 新型コロナウイルスについて。この頃、3月初めで新型コロナが流行をし始めた頃だったので。ステロイド剤を飲んでいるし、僕もいわゆる高リスク者だよなということで一応確認。基本的には気を付けることとしてはインフルエンザと変わらない。それほど気にしないこと。熱が出たらまずは寝ていること、病院に来てもできることはないので保健所へ。
  • こんな状況なので、オプジーボはしばらく中止。今後、症状が出たりした場合(再発、転移)にまた考えましょう。 

受診後、内科のT先生を一週間後の3月9日に予約し、帰宅。

 

ダイエット記録(2)

5月、月間走行距離63㎞。なぜ少なくなってしまったかというと、実はゴールデンウィークの最終日、ランニング中に転倒してしまいました。左手の小指骨折と右手首のTFCC損傷(要は捻挫)。

5月2日、3日、4日、7日、8日、10日で合計63㎞と、アホみたいに走っていて最終日の10日、走り始めて1㎞ぐらいのところで転倒。痛かったんだけど少し休んだら大丈夫そうだったので、そのまま残り8㎞走ってしまった翌日、思いのほか重症だった。

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仕事にも支障でるし。いい年して何やってんだか…と自己嫌悪。

結局完治まで1か月強かかって6月半ばまで走ることができず、6月の走行距離も54㎞にとどまる。その間、体重は頑張って74㎏をキープした。

なお、ゴールデンウィーク中に、それまで結構走り込んでいたので新しいランニングシューズを注文したところだったのだけど、怪我をした翌日に届くという皮肉である。もちろん治ってラン再開できるまでお預け。ちなみにランニングシューズは流行りの厚底系にしてみた。ただしナイキの有名なそれではなくアシックスのもの。ナイキの厚底がヒットしたので各メーカーで厚底を出しているようだ。僕は、一番足に合うのでメーカーはアシックスにしている。


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ちなみにこの頃、ほとんどアルコールを飲まなくなっていた。代替品でノンアルコールビールサントリーのオールフリーが一番美味いと思います)にしていたのだが、慣れてしまった。たまに、特にエビスとか飲むと(エビスが一番好きなんですけけどね)、濃い

僕はこれまで休肝日というものも設けずほぼ毎日ビールかウイスキーで晩酌だったのだが、やればできるもんだと思うね。いやほんと。17年前に禁煙した時も同じだったな。それまで1日1箱吸ってたのだけど、当時長女が産まれたのと家を新築したのが重なって、いい機会と思ってやめた。やめてしまえばどうってことなかったのだ。

その後、ランニング中毒はエスカレートし、7月は月間150㎞、8月はあのクソ暑い中で月間220kmの走行距離を達成。どこを目指しているんだと家族に言われました(汗)8月はほぼ毎日走っていた気がする。

肝心の体重は、71㎏まで落とすことができました。本当は60㎏台まで落としたいところだけど、ここまでくるとなかなか減らなくて。夏場で、かつ持病持ちなので、あまり食べずにいるのも体に良くないと思うし、難しいところだ。でもまあステロイドの副作用での体重増加は解消できたので、良しとしよう。

それからここまで書き忘れていたけど、ここまで走れたのはやっぱり自粛期間中でいろいろと時間に余裕ができたからというのは、とても大きい。

というわけで、何のブログかよくわからなくなってきたので次回より話題を戻します。

ダイエット記録(1)

ランニングマシンで6㎞走れるようになったので、外を走ることにした。僕は昔からランニングマシンが好きではない。室内で、そしてマシンで走ってるってつらくないですか。たぶん、調子が戻ってくれば7㎞~10数キロは走ることになると思うが、そうすると1時間近く~1時間半ほど走ることになるので…マシンでそのくらいの時間・距離を走るのは、飽きるというか、つまらない。外の景色を見て空気を吸って走るのが気持ちいいのに。あくまで個人的意見です。

2月下旬、まずは5㎞をゆっくり、キロ7分半くらいのペースで走る。まだこの時点で80㎏以上あるので慎重を期すものの、普通に走れたので、数日後に8㎞。これはもっとゆっくり、キロ8分以上かけて走ったが、問題なく走破!なんだ、いけるじゃん。

ということで、3月に入ってじゃんじゃん走った。最低7㎞、長い時で12㎞、ペースだいたいキロ6分40秒くらい。今のところ、それが体に過度の負担もなく気持ちよく走れるペースだ。これが以前はキロ5分半くらいだったんだけど。そして時々、頑張って7㎞をキロ6分で走ったりもした。そんな感じで続けて、3月は走行距離100㎞を超えることができた!距離的には、フルマラソンに挑戦していたころに近いくらい走れている。そして体重の方は、3月末時点で75㎏!

減るもんだね。食事の方は少し減らし気味にして、それからアルコールをだいぶ減らした。厳密にはやっていないけどカロリー計算してだいたい一日2000キロカロリー程度になるように。

糖質は、抑え目にはしていて、夕食時はご飯を茶碗3分の1くらいにしたり。で、たんぱく質は多め、プロテインなんかも摂るようにした。ただ糖質というか炭水化物もそれなりに摂らなきゃよくないという話もあるので、あまりやり過ぎない。

4月も同じような感じで月間走行距離100㎞突破。体重は74㎏くらい。ちょっと減りにくくなってきた。

ダイエット開始

前に書いたとおり、この頃にはステロイド大量投与の副作用で体重が大幅増加していた。血液検査の値、コレステロールとか中性脂肪とかの値も悪化していて、これはなんとかしなきゃマズイということで、この時点で本気で減量を開始することにしたのだ。

基本的に僕は昔から体重の増減が激しく、趣味のマラソンロードバイクをやっているときにはそれなりに痩せ、それに飽きたり仕事が忙しくなったりすると太り、ということを過去繰り返してきた。あまり体には良くないとは思う…

以下、腎がん発覚前後からの体重変遷。

  • ベスト体重は67~68㎏(フルマラソン走っていた頃)。
  • 平成30年夏頃、腎がん発覚前・・・75㎏位(仕事が忙しすぎて体重増)
  • 平成30年11月頃、腎がん発覚時・・・66㎏位(腎がんで体重減)
  • 平成31年3月頃、手術後で体調良くご飯もおいしい・・・73kg位?
  • 令和元年10月頃、オプジーボ副作用で入院時・・・75kg位
  • 令和2年1月頃、退院してステロイド服用中・・・84㎏位

 84㎏まで到達してしまいました。

過去、どんなに太っても80㎏オーバーはしていなかったのだけど、とうとう大台を超えた。超えてしまった。

そりゃあいろんな値が悪くなるはずだよ。

ステロイドで体重が増えてしまった時って「ムーンフェイス」とか「バッファロー肩」とか言うのだが、このころの僕がまさにそうで、丸い顔とぶ厚い肩になっていた。

ということで減量だが、僕はいつも痩せようとする場合はシンプルに食事と運動。基本的に、少し食事を抑えてガッツリ運動をすれば痩せることはわかっているので、後は頑張るだけである。

1月下旬から近所のスポーツジムに通い、最初は体重も重いし手指は関節痛だし、なので、まずはマシンで軽ーくランニング。マシンで筋トレもしようとしたけど関節痛なので中止。

その後、ジムには週3回くらい通って少しずつ距離を伸ばしていき、1か月ほどかけて、2月下旬にはランニングマシンで6㎞ほど走れるようになった。ペースはゆっくり、平均でキロ7分くらいか。2月下旬の時点で81㎏くらいまで減った

実は、僕はもともとランニングマシンで走るのは好きじゃない。外を走っている方が楽しいし、距離も走れる。が、あまりにも体重が増えていて危険(汗)ということで、ジムから始めたのけど、1か月ほどランニングマシンを続けてここまで走れるようになったので、この時点で外を走ることにした。

以下、続く。

 

副腎不全

令和2年2月3日 月曜日

K先生を外来受診。

前回の受診時に追加で受けた血液検査の結果を聞く。どうやら、副腎の機能が戻っていないらしい。副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)とコルチゾールが低いままで、どういうことかというと、脳から副腎皮質ホルモンを出す「指令」が出ていないのだと。

以下、僕の理解である。オプジーボ+ヤーボイによる副作用で副腎に機能障害が起こり(=副腎不全)、副腎皮質ホルモンを体内で作ることができなくなった。その影響で激しい頭痛などが起きて、その対処としてステロイド剤=副腎皮質ホルモンを人工的に大量投与し、結果、症状は抑えられた。その後は少しずつステロイド剤を減らしていき、減らすことで眠ってしまっている副腎が再び活性化して副腎皮質ホルモンを出してくれることを期待する。外から副腎皮質ホルモン=ステロイド剤を大量に投与していると、副腎自体がホルモンを出さなくなってしまうのだそうで、ステロイド剤を徐々に減らすことで副腎が再びホルモンを出すようになるらしい。

ただし、ステロイド剤の減薬を急激に行ってしまうと、副腎がうまく目覚めなくてホルモンを分泌せず、それにより頭痛・関節痛等の副作用が振り返すこともある。僕もステロイド剤を減らしていく途中で軽く頭痛が出たりして、その際にK先生からそのように説明されたことがある。

で、僕の場合もそれを狙ってステロイド剤(プレドニゾロン)を減薬してきたのだが、2.5mgまで減らしたところで副作用がぶり返してきて、そこで血液検査をしたところ、副腎不全が回復していないね、というわけ。

K先生によれば、副腎不全は戻らないだろう、薬は減らせないので10mgに戻して飲み続けてもらう必要がある、とのこと。

僕は同時に甲状腺機能不全も起こしていて、こちらはおそらく戻らないので今後も薬(チラーヂン)を服用していく必要があるけど、副腎不全の方は回復するだろうという見込みだったみたい。

甲状腺機能不全のためのチラーヂンという薬は、特に体に害はないそうで、継続して飲んでいても問題ないらしい。だが副腎不全のためのステロイド剤服用はどうなんだろう。10mgというのはおそらく少量で、10mg以下ならオプジーボも投与可能というレベル。とはいってもステロイド剤をずっとその量飲み続けて影響はないのだろうか。一般的には骨粗鬆症とか…

こんな状況なので、当然ながらオプジーボ再開もまだやめておきましょうということだった。

 

帰宅して、あらためて自分の症状と、副腎不全でステロイド剤を服用し続けなければいけないということについて、妻とも相談しつつ考える。

右の手指の痛みは、いろいろ調べるとリウマチの症状っぽいねと。ただリウマチって体の両方に出るらしく、そこは異なる。まあこれはあくまで免疫チェックポイント阻害剤の副作用だから、それによってリウマチ様の症状が出てるってことだろうか。ステロイド剤についても、やっぱり心配だ。調べるとやはり長期服用によって骨粗鬆症などがあるみたい。妻いわく、副腎とか甲状腺のことだから、泌尿器科は専門じゃなくて、内分泌系の内科とかにまわしてもらったらどうか、と。確かになあ…次回の外来でK先生に相談してみようか。

 

 

年が明けて副作用ぶり返す

令和2年1月

年が明けて、気がつけば手術からもう一年が経った。のだけど、いろいろあり過ぎて…濃密な一年というか、こんな濃密さはカンベンしてほしいのだけど、とにかく一年過ぎたな、という感覚である。

 

正月休みも終わった7日頃より、頭痛と筋肉痛が、再びだんだんと強くなってきた。さらに気になるのは、右手の中指の痛みだ。突き指をした後のように曲げにくくなっていて、左手と比べると明らかに腫れている。薬指にも少し痛みがある。かといって、思い返してみても特に突き指をした覚えはない。

同時期に、副作用とは関係がないが、持病の腰痛が悪化し12日の日曜日と翌月曜日は動けず寝込む。もう一歩でぎっくり腰だ。成人の日で三連休だったが、回復しないので火、水と仕事を休む。

仕事を休んだ水曜日、1月15日。腰は痛いがだいぶ良くなってきたものの、それと交代で今度は副作用の方がひどくなってきた。特に筋肉痛が、入院時ほどではないにしろ、強い。頭痛の方も、時々軽く痛むというよりも、継続して痛むようになってきている。明らかに副作用がぶり返してきているなと思い、病院へ連絡して外来受診することになった。

午後になって腰痛がかなり回復していたので、自分で運転して車で病院へ。経験上、腰痛の回復状況は自分でもわかるし、というより、もはや副作用の方が気になるので急ぎ(安全運転で)病院へ。

K先生に副作用が強くなっていることと右手指の痛みについて話したところ、血液検査と尿検査の結果を見る限り、値の上では特段の悪いところはないとのこと。ステロイド剤を減らしていく過程で多少の症状は出ることがあるし、右手指のような症状も起こり得る。ただ、血液検査のEosinoという値、免疫反応を見るためのものらしいが、それが少し高いけれど、異常というほどではないとのこと。副作用で入院した際は20以上あったものが徐々に減り、現在は7.8。ただしステロイド剤の減薬に応じて少しずつ上昇している模様。

とりあえずは様子見ということになって、ただしあまりつらい場合にはステロイド剤(プレドニゾロン)を増やして服用するように、と言われる。現在2.5㎎/日なので、これを5㎎飲むということだ。その分の薬を追加で処方してもらう。

診察後には右手指の症状を調べるためか、追加の血液検査をした。こちらはすぐに結果が出ないということで、次回外来時に詳細を聞くことになる。

その後、二日経ったあたりで頭痛はなくなった。良かった。が、筋肉痛は変わらずである。K先生に言われたプレドニゾロンの増薬は、安易に増やすのもどうかと思い、やり過ごせるレベルならということで、そのままとしている。
さらに二日後、1月19日の日曜日、頭痛は軽いのも含めて収まったままを保っているが、筋肉痛がひどい。ここで思ったのだが、これは筋肉痛ではなくて関節痛という感じか?首の付け根あたりも痛いし、右手指は小指まで曲がらなくなった。さすがにおかしいので、このタイミングでプレドニゾロンを増やして飲んでみる。K先生に言われたとおり、5㎎を服用した。

20日、月曜日。筋肉痛が軽くなっている。右手指の痛みも軽い。もっと早く増薬すべきだったか。我慢しても意味ないな。プレドニゾロンは5㎎のままで、一週間ほど服用。

1月27日、5㎎で服用していたプレドニゾロンを2.5mgを減らしてみた。副作用はあまり変わらず、というよりむしろ指と筋肉痛(関節痛)は少しひどくなっているか?翌日も2.5㎎のまま。

1月29日、右手中指、薬指、小指の関節痛、さらには全体の関節痛がひどい。ここでプレドニゾロン5mgに戻した。安易に減薬するべきではない…

 

どうも、頭痛ではない方で副作用が出てきているみたいだ。次回外来受診を2月3日に予定しているので、その時にK先生に相談して指示を仰ごう。

退院後の外来、その後

12月9日 月曜日

外来受診にてK先生の診察を受ける。

外来の時はいつも診察前に血液・尿検査をするが、この混雑具合が日によってまちまち。この日はかなり混んでいて、10時15分頃に検査の受付をしたところ血液検査できたのが11時半頃…診察の予約が11時なんだけど、過ぎてるし。僕の場合、甲状腺関係の値を調べるため、検査結果が出るまで1時間~1時間半の時間を必要とするので(通常よりも長くかかる)、結局この日は診察を受けられたのが12時40分位だった。

検査してから診察までの時間が長いことはわかっているので、その間にいつも昼食を取るのだけど、ほぼ毎回病院近くの「どん平」(とんかつ屋)に行く。このどん平はかつて「孤独のグルメ」で取り上げられたことがあるらしく、実は有名店で、とても美味い。箸で切れるほどトロトロに柔らかいとんかつで、ちょっと他で食べたことのない味だ。

話を戻して、診察。体調は概ね変わりないが、体重が増えていることをK先生に告げる。この時点で、ちゃんと測っていないが間違いなく80kgオーバーである。自分なりのベスト体重は68~69㎏くらいで、入院時には74~75㎏ほどだった。なので、退院して3週間ほどで5キロ以上増えている。K先生いわく、やはりステロイド剤のせいで食欲増進・体重増加があるとのこと。そう、退院してからの食欲がすごい。ご飯もお菓子もパクパクと…そりゃ太るわってことなのだが、ステロイド剤の副作用として、食欲増進だけでなく、脂肪沈着も起こるみたいだ。で、その結果、顔が真ん丸くなる「ムーンフェイス」、首から肩・背中上部に脂肪が付く「バッファロー肩」というやつになる。ネーミングが面白いけど、僕の太り方も、典型的な感じだと思った。

入院中、点滴で相当な量のステロイド突っ込んでたからね…(最初は150ccとか)

これについては自分で管理していくしかないが、ステロイドは徐々に減らしていくので、それで収まるはずとのこと。ただ、増えちゃった体重は減らさないとねえ…

それから、入院中も少しあったが、若干の頭痛(本当に少し)が時々あることも伝えた。K先生いわく、薬を切り替えた際に発生することはあるという話。ステロイド剤を減らしていけば、そのことによって副腎が自らホルモンを出すようになるが、そのタイミングによって、頭痛等の症状がでることがある、ということだ。

今週からステロイド剤(プレドニゾロン)は10mgに減薬。1週間後にさらに7.5㎎に減らす。次回外来を2週間後にして、その際に問題なければ5㎎まで減らした上で、年末年始で様子を見てみましょうということである。年明けは1月6日に外来予約しておいて、その際にCT検査も実施、とのこと。

あと、先日そらまめの会に参加したこともK先生に報告。

 

12月23日 月曜日

外来受診。この日は前回ほど混んでいない。

体調、特段の問題はなさそうということで、前回の予告どおりにプレドニゾロンを5㎎に減らし、2週間様子を見ることに。その他、甲状腺の値が若干高めかも、ということでチラーヂンを減量された(50㎎×2錠→75㎎×1錠)。チラーヂンというのは甲状腺が低い場合に服用する薬で、甲状腺低下のために飲んでいたもの。

K先生によると、現在、プレドニゾロンの量としてはオプジーボを再開できるレベルとのこと。ガイドライン的には10㎎以下でOKらしい。次回以降の診察で、さらなる減薬とオプジーボ再開時期を見ていきましょうということだった。

その他、中性脂肪コレステロール値が高いと指摘される。これは明らかに体重増加のせいだ。ステロイドの副作用だけど、自己管理してね、と…これはマジでダイエットしないと