腎がんなんて俺の人生に何の関係もないと思っていた

平成30年に腎がん(腎臓がん・腎細胞癌)が発覚してから、僕の治療と生活と仕事の記録

ダイエット開始

前に書いたとおり、この頃にはステロイド大量投与の副作用で体重が大幅増加していた。血液検査の値、コレステロールとか中性脂肪とかの値も悪化していて、これはなんとかしなきゃマズイということで、この時点で本気で減量を開始することにしたのだ。

基本的に僕は昔から体重の増減が激しく、趣味のマラソンロードバイクをやっているときにはそれなりに痩せ、それに飽きたり仕事が忙しくなったりすると太り、ということを過去繰り返してきた。あまり体には良くないとは思う…

以下、腎がん発覚前後からの体重変遷。

  • ベスト体重は67~68㎏(フルマラソン走っていた頃)。
  • 平成30年夏頃、腎がん発覚前・・・75㎏位(仕事が忙しすぎて体重増)
  • 平成30年11月頃、腎がん発覚時・・・66㎏位(腎がんで体重減)
  • 平成31年3月頃、手術後で体調良くご飯もおいしい・・・73kg位?
  • 令和元年10月頃、オプジーボ副作用で入院時・・・75kg位
  • 令和2年1月頃、退院してステロイド服用中・・・84㎏位

 84㎏まで到達してしまいました。

過去、どんなに太っても80㎏オーバーはしていなかったのだけど、とうとう大台を超えた。超えてしまった。

そりゃあいろんな値が悪くなるはずだよ。

ステロイドで体重が増えてしまった時って「ムーンフェイス」とか「バッファロー肩」とか言うのだが、このころの僕がまさにそうで、丸い顔とぶ厚い肩になっていた。

ということで減量だが、僕はいつも痩せようとする場合はシンプルに食事と運動。基本的に、少し食事を抑えてガッツリ運動をすれば痩せることはわかっているので、後は頑張るだけである。

1月下旬から近所のスポーツジムに通い、最初は体重も重いし手指は関節痛だし、なので、まずはマシンで軽ーくランニング。マシンで筋トレもしようとしたけど関節痛なので中止。

その後、ジムには週3回くらい通って少しずつ距離を伸ばしていき、1か月ほどかけて、2月下旬にはランニングマシンで6㎞ほど走れるようになった。ペースはゆっくり、平均でキロ7分くらいか。2月下旬の時点で81㎏くらいまで減った

実は、僕はもともとランニングマシンで走るのは好きじゃない。外を走っている方が楽しいし、距離も走れる。が、あまりにも体重が増えていて危険(汗)ということで、ジムから始めたのけど、1か月ほどランニングマシンを続けてここまで走れるようになったので、この時点で外を走ることにした。

以下、続く。